shell日記

Pearl&strings

光明

 

或る人の一言で

ぱっと雲の間から光がさした

久しぶりに訪れた静かな夕方

 

その言葉は

父が閉ざした弁護士事務所への道の

すこしこちらよりから降りてきた

 

 

介護事務所社長の

簡潔な二つの言葉。

 

 

わたしのもつれた不毛な生活に

一本の線を引く言葉でもあって、

それこそは

まさにわたしが真に必要としていた線だった

 

無償で与えられた

光明。

 

 

不思議な幸運はあるものだな・・・と

ありがたく思ったのでした。

わたしはまた

あたらしい地平の上に立つ。

 

 

相談料が節約できた!

なにか買っちゃおうかな・・・?

社長になにか選ぼう。感謝の気持ちを。

そしてまたパパに

やさしくできるかな。

 

 

父はお金に執着しなくなったのだと思い、

感心してたのですけれど・・・

ほんとうにそれは、6千万あってもなくても、

父の生活は変わらない。

 

ただやっぱり

負けることがいやなんですね・・・

ゆるせないらしい。

また生き生きと元気になって闘志を燃やしています。

 

そうやって闘うことが

父の幸せなんじゃないか?

父にとって平和は地獄なんじゃないか?

 

そう思うとね・・・

父は人生を通じてずっと

お金を追いかけてきたわけではなくて、

闘いに勝つことを追いかけてきたんだな・・・

と。

けっこう立派なんじゃないか。

 

 

お金は生み出す人だけれど・・

使い方があまり・・・

どうなのかな?・・って

笑っちゃう父貝さんです。