shell日記

Pearl&strings

郷愁

 

 

 

薔薇を見にいらしたH様の、

郷里のお土産。

 

なにか‥可愛らしい感じ、というと変ですけれど、

「このお菓子はまだ買ったことがない」とおっしゃって、

買ってきてくださったもの。

杖をついて、

袋を下げて来て下さるのですからね・・

 

「中におもちが入ってるね・・」と言いながら、

いっしょにいただきました*

 

 

包装紙のほんわかとした感じや、

中のお菓子の、福山城と桜の絵の包み紙など、

なんとなくH様のお気持ちが伝わってくる。

子供の頃の思い出など、

いろんなあたたかい感情が心の中にあるのだろうと想像します。

 

それから・・もう食べてしまいましたけれど、

お豆腐をつかった竹輪をいただきました。

前にもお土産で、

竹に巻いた竹輪を買ってきてくださったことがあって、

あまり母のまわりではそうしたお土産は記憶になくて、

わたしにはめずらしくて、

なにか・・かわいらしい感じがするのです。

 

 

 

 

 

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お土産のお菓子(シューの中に小豆餡とおもち)

 

 

 

 

とてもやさしいお父様でいらしたようで、

戦後の食糧の不足する中にわとりを飼って、たまごをとっていた。

ほとんどのご家庭ではその鶏も食卓にのぼっていたそうですが、

「そんなことはかわいそうだから」と、

鶏が亡くなったら土に埋めておられたのだそうです。

それは当時、とてもめずらしいことだったのではないか。

 

だから・・・H様がやさしいわけですね・・・

うちの子たちは可愛がってもらって幸せです♡

 

 

 

 

 

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お土産のお菓子(シューの中に小豆餡とおもち)

 

 

 

 

 

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お土産のお菓子(シューの中に小豆餡とおもち)

 

 

 

 

今年はわたしも、桜をよく見に行きましたから・・

このお菓子の包み紙に、

いろんな気持ちがふくらんできます。

 

わたし自身には、「故郷」というものが、

感覚的にないんです。

本籍地に住んだことはないですし・・・転勤で10回以上家を変わっています。

自分はどこの県の人、という感覚がない。

人からも言われます。

「このあたりの方ではないですよね」と。

 

 

 

 

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2019/05/13

 

 

 

年配の方の子供の頃のお話しを聞かせていただくのは楽しいものです。

その方の思い出話の中から「ふるさと」を懐かしむ気持ちを感じとって、

そうした、

人間的な感情 にたいするあこがれというか、

誰かの中のなつかしさを通じた、

「なつかしい」気持ちを楽しむことは

よくあります。