shell日記

Pearl&strings

 

 

きょうは晴れていて よく星が見えた。

 

月はすっかり丸くなりました。

細い針のような月が西の空に浮かんでいた夕方のことを、

ぽっかりと思い出したりする。

なんとなくいつも、苦しいなにかを抱えていた気がします。

 

 

星はどこか、

諦めに近いような・・・

怖ろしいような・・

 

絶望的に、果てしなく遠くに光って、

「いつか死ぬんだぞ」

というような気持にさせるところがあって、

すこし寂しい。

 

お月様は、わりといつも一緒にいる感覚で、

お友達のようなところがある。

 

 

 

きょうグレは、重たぁ~くなって、

後ろをとぼんとぼんと歩いて、立ち止まる。

上目遣いにわたしを見るんですね・・・

 

「どうしたの? もう帰る?」

と言っても、

帰る方向に向くわけでもなく、歩かないでじっとしている。

 

「抱っこ? だっこなの??」

と聞くと、

目の中にかすかに何かが動く。

 

毛布でくるんで、抱っこして歩いてもらうのが希望のようでした*

仰向けに抱っこして歩きはじめると、

ちょっと嬉しそうにしているのがわかる。

口は閉じているけれども、口角が上がるんです。

綺麗な目でわたしの顔を見たり、景色を見たり。

 

そして、

草地の気に入ったところでは、

自分から歩いて、いろんな匂いを楽しんでいました。

これはいつもリディがやっていたことで・・・

身体の大きなグレは、いつも聞き分けよく歩いていたのですが・・・

本当は、

抱っこされたリディを羨ましく思っていたのかな?

 

 

 

=====

 

 

電話が すっかり静かになりました。

 

すこし複雑な気持ちではある。

それでも、あとで問題が起きてくるのは予測がつくことですから、

ここはひとつ、区切りをつけなければならない。

 

「なにもしない」

「弟と話をする必要もない」

と、父が考えるなら、

その意思を尊重します。

父の人生は父の自由。すべては父が決めること。

 

とにかくわたしは、

父のご機嫌をとりたいとは思わないし、

わたしの出来ることをしたい と思うだけであって、

わたし自身のバランスを大切にしているだけかもしれない。

 

父も、

「自分がいちばん大切なんかもしれんな・・」

と、正直に言っていたのでした。

 

 

 

なにが幸せなのか?

なにがさびしいのか?

よくわからなくなってくる。