shell日記

Pearl&strings

いつまで生きる

 

父が来ました。

歯医者さんの定期健診が終わって。

 

朝の電話で、

「きょうはパパはこれから歯医者さんで、終わったら貝ちゃんのところに会いに行こうかなぁ・・」

という。

 

何もできないときには、

ピザをとればいいんだからね・・・・

父がいつポックリ逝っても後悔しないように

会っておこうと思う。

 

院長先生に、

「今日はこれから娘のところに行くんですよ・・」

と話したらしいです。

 

小学生の男の子みたいね*

 

 

変わりばえのしない、お昼ごはんですけれど・・・

きょうもお刺身のいいのがありましたから、

何処かでお刺身定食をたのむよりも、ずっと美味しい。

きょうのケーキは いま一つだった・・

あとは杏仁豆腐と苺アイスなど。

楽しくお喋りして食事ができた よい一日です。

 

 

真っ赤な薔薇のしっかりしたのがありましたから買ってきた。

薔薇二輪とシダとカスミソウを組み合わせたセットでしたから、

一束父にお土産。

父はこうしたシャッキリした真紅の花が好きですからよろこんでいました。

うつむいて咲くティ―ローズなどはさびしくてキライみたい。

 

帰り、霧のような冷たい細かい雨が降りました。

パパは傘を持ってこなかった。

わたしはよく紳士物の折りたたみ傘を買うので、

こういう時にたすかります。

 

傘をさした姿は、

父の好みで買った傘のように、違和感がない。

紳士傘もいろいろで、似合わない傘もあるんです。

このあたりが親子ならではのいいところかもしれない。

 

 

父も、いつぽっくり逝くかわからないし・・

自転車乗り回してる人だから、転ぶかもしれない。

わたしだって破れやすい脳の血管で・・血圧は低いほうですけれど、

ホント・・いつどうなるかわからない。

犬たちのために慎重に死なないお母さんでいるつもりだけど、

わりと覚悟しているところがあるんです。

 

一緒にいる時間を楽しく過ごしたいと思う。

わたしの周りにいる すべての人と。

 

 

お墓が遠いのです・・・

お花を供えに行くということが 難しい。

 

近頃は部屋にお花をいっぱい生けていて、

それを父も、「きれいでいいな」とよろこんでいます。

「お墓にお供えに行けないけど、ここにみんな来てくれるんじゃないかと思って・・」

と言ったら、

「そうじゃな・・・」と父は笑いました。