shell日記

Pearl&strings

聳え立つ水の夢

 

山の裾野の、

草の生えたゆるやかな斜面をのぼっている。

 

もうすこし上った先には、

斜面の土に半ば埋まるようにして建っている、巨大な四角いコンクリートの塊があって、

その上には、深い緑色の波のような水がゆらゆらと聳え立っている。

 

水は、今にも崩れて、

わたしたちのいる斜面に押し寄せて、

生きてはいられないだろうと思われたけれど、

透明な緑色の水の壁は、揺れながらも不思議とその形を保っている。

 

斜面をのぼって、コンクリートの建造物を上から見ると、

それは巨大な深いプールでした。

 

水は斜め45度に、

深いプールの底が見えるように不思議な力で立ち上がっていて、

中ではたくさんの人が遊んでいる。

深いところにいる人は遠くて点のように見える。

 

 

プールの端で泳いでいる一人がわたしを見て、

「おいでよ!」

両手を大きく広げました。

 

わたしはパッとその腕に飛び込んだ。

波の中でもまれて笑いながら、夢中で遊びました。

 

水につかって、

何がおもしろいのか?

からだの奥から

よろこびがキラキラと弾けてくる。

夢の中でも楽しくてたまらなかったのです。

 

 

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ピンタレスト画像より>

 

 

夢中で遊んでいるうちに、

わたしを水の中に迎えてくださった人は、どこに行ったかわからない。

気がついたら、

乾いたあたたかいコンクリートの上に寝ていました。

そばには誰か、青い服を着た女の人がぐっすり眠っていた。

 

面白い夢でした。