shell日記

Pearl&strings

断片幸福

 

リディは年をとったな・・・と思う。

 

きょうのお散歩はほとんど抱っこ。

近づいてくる初めてのワンちゃんにも、

以前ならもっと興味をもって接していたのに・・

(グレのほうは、もともとクールですが)

きょうの大きめのかわいいプードル君(5歳)に、

せっかくシッポをいっぱいに振って、

仲良くしようと思ってくれているのに・・・

リディは なんとなくめんどくさそうな、

「どうでもいいな」という態度で、

なんだかね・・

なんとも言えない気持ちになりました。

 

年をとって

あたらしい人間関係がもうめんどうになってきていた、

かつての母や(そんなに年でもなかったけれど病気で)

近頃の父の感じに重なるのです。

つかれると(体力がなくなると)

あたらしいものを受けつけない。

閉じていくんですよね・・・

それはわたしも同じ。

今のわたしは、かつての鬱の酷かった時よりは

外に向かって少し開いている。

 

リディに、つかれることはさせたくないから、

さらりと離れる。

すこし さびしかった。

年をとってきた犬には、

いつもと変わらない、穏やかな日常が

いちばん心地いいのかな・・・?

 

リディを連れて帰って、

グレちゃんだけつれてイルミネーションを見てきた。

犬を連れているだけで、

会ったばかりの知らないたくさんの人と話す。

きっともう、会うこともない

たくさんの人たち。

笑顔で声をかけていただくのは、

そして愛する犬の話をするのは楽しいこと。

小さなリディとグレに感謝です*

わたしの子供になってくれて ありがとう。

 

 

帰り、昨夜と同じくらいの時刻になって、

秋田犬くんが来ていないか?期待したけれど、

いませんでした。

「子犬エネルギー」って いうのかな?

昨夜のかわいい秋田犬から受けた、

いい匂いのするフレッシュな何かが、

まだわたしの身体の中に心地よく残っています。

飼い主さんたちも素敵だった。

 

 

=====

 

わたしの近頃の幸せは、

まとまりのない 

きれぎれの幸福です。

 

もちろん今までだって、

そんなものだったかもしれないけれど・・・

その粒が、さらに小さくなった。

小さくても澄んでいて

綺麗ならいいでしょう。

 

きれぎれの幸福だって、

その瞬間は幸せなのだから・・・

過ぎてゆく幸せに口づけをしよう。

 

さようなら

ありがとう

あたらしい幸せよ こんにちは。

 

 

 

あまり深く考えはじめると、

また

とんでもない地獄に転落するので、

あまり考えないようにしています。

 

 

ミセス・ハーバート・スティーブンスの花びらは、

すっかり散って、

銀のトレーの上の淡いレモン色に乾いた花びらは、

なんとなく・・どこかに薄く

レモンの香りがひそんでいるような気がします。