ヤマアラシ

 

誰かといっしょに、

ずっと暮らしていたい・・・

と思うことは、

おそらくまれなことで・・・・

 

基本的にはみんな、一人で気楽なほうがいいと

思っているのだと思う。

 

一緒にいたい時だけ 

一緒に楽しく過ごして、

また一人になってゆっくりしたい。

一人になって ホッとする。

 

そしてまたしばらく経って、誰かに会って、

ホッとするわけです。

わたしなどは、

一人の時間をたくさん必要とするタイプだと

昔から思っている。

 

 

父だって、

一人で暮らすことを

「さびしい」

「じっと静かな家にいると気が狂いそうになる」

というけれども、

やはり、

ずっと誰かといるのはしんどいんじゃないか?

一人で自分の思うように過ごす時間は、

大切なのではないか。

 

だから、弟夫婦と

同居しようとはしなかったわけです。

 

先日の女性(81歳)の近所の方のお話でも、

90歳過ぎておられる方が一人でお住まいになって、

なんとか自分で暮らしているそうで、

自分で出来るうちは、同居したくない

とおっしゃるのだそうです。

「窮屈だから」

「一人で気ままなほうが楽だから」

と。

 

その年齢にならなければ

分からないところはあると思うけれど、

そんなものかもしれないな・・

と思います。

 

 

わたしが元気になって、

たまに会いに行けるようであれば、

今の父はそれで 丁度いいくらいかもしれません。