shell日記

Pearl&strings

カミュ camaïeux

 

この九月に迎えたガリカローズ。

1826年 フランスの薔薇。カミュ(カマユー)

ドリュのケバイ薔薇「ニューイマジン」よりも

やはりこのほうが上品です*

紫の「カージナル・ド・リシュリュー」のとなりに植えています。色の調和が美しいだろうと思う。

 

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camaïeux <姫野ばら園より>

(カタログにある綴りは camaieux)

 

一季咲きの薔薇。ダマスク香。

樹高 2.5m。

 

 

異邦人のカミュの綴りは、「Camus」でした。

ブランデーも同じく。

camaieux の、

発音を聞いてみようとGoogle翻訳で出してみたら、

「カマユー」と聞こえます。

ナント!「単色」という意味らしい。

たんしょく【単色】単一の色。

いわゆる光の七色の原色。<広辞苑より>

 

白地に灰紫の絞りの薔薇ですが・・・

これは エスプリというものなのかな?

「絞り」は 「Ouverture」ウーベチュア?

だって・・・。

「白地に灰紫の絞り」

Ouverture violet cendré sur fond blanc

 

sur fond blancで「白い背景に」だそうです。

発音がむつかしくてカタカナに出来ません!

 

カミュ(とわたしは呼んでいますが・・)は、ぽってりとした葉っぱの形も可愛らしくて、気に入っています。いま目の高さまで伸びました。

産毛のような細かい、赤みを帯びた棘。

ムスリーヌの葉の形に似ています。

コーヒー豆のようにも見える葉のかわいらしさ*

 

ドリュの「アンナプルナ」白い薔薇が

台風後の養生で遅れていたのですが、

明日発送しますと連絡がありました。

これは京成バラ園芸から。

明後日には届くと思います。楽しみ♡ 

香りのとてもよい四季咲きの白い薔薇です。

(咲くのは来春です)

 

 

=====

 

父は午前中に体操に行った後、電話してきました。

1時間お喋り。

同じような話ばかりですけれど、父はよく喋ります*

「体調はどうですか?」というので、

「薔薇を見ていると幸せで気持ちが落ちつく」

と言いました。

家の中のことがやっとです。

 

花も咲いていない薔薇を見て、

幸せだったり

落ちついたり 

というわたしの気持ちを、

父は理解できないらしい。

「パパには(さびしくて)そんな余裕はない」

と言いました。

 

余裕というよりも、

それぞれの好みの問題ではないかな・・・。

わたしが囲碁にも野球にも興味がない様に。

 

昨日、おとといのわたしの言葉が、

父にはすこしショックだったらしい。

ゴメンネ・・・ぱぱ。

でもホントのことだから。(パパは笑ってた*)

 

「でもそんなふうに思わせたのはパパだからね」

と言ったら、

「うんそれも納得できる」

と。

 

わたしは父に、

その時だけ気持ちよくすごしてもらいたい

と思っているわけではないんです。

(それならセリフのような、あたりさわりのない適当なことを言っておけばいい)

 

わたし自身が後悔しないように

と思っているんです。

話す時も、どこかに一緒に出かける時も、

何かをする時にも・・いつも。

これでお別れだったとしても、悔いがない様に。

 

そう言ったら、

なんとなく理解してくれた様子ではありました。

「だからねパパもお喋りできるのは生きている間だから、何でも言ってね」

というと、

「うんわかった。そうする」

と。

 

 

それから父は自転車でデパートに行って、

中華料理を食べてくる・・と。

 

川沿いのきれいな並木道を、

自転車に乗って風を切って進む父の姿に

心の中で拍手する思いで・・・

わたしはベランダの薔薇を見ていた。

自転車は(血液を固まりにくくするお薬を飲んでいるので)本当は心配だけれど・・・

安全なばかりが父の幸せではないですしね。

 

80歳になっても息子さんと海外に出かけたり、

山歩きをしたりする女性が体操にいらっしゃるそうで、

なんと立派なこと!・・と。

 

真似はできませんけれども、

わたしももう少し なんとかしたい。