shell日記

Pearl&strings

欺瞞

 

父は

「パパは幸せだ!」

「こんなに幸せな時が来るとは思わなかったからね」

と、

くり返す。

 

電話で話すたびに、

会うたびに、

くる日も くる日も・・・ずっと。

 

それがとても悲しくて 鬱陶しい。

 

 

 

 

嘘だからです。

嘘は、

いやな匂いがするんです。

 

父の言うすべてが嘘でないにしても、

表現が大袈裟で、

誠実さに欠けるのです。

薄っぺらな感じが、すごくイヤ。

 

 

父はわたしを、

そして父自身をも、

欺こうとしているのでしょう。

そうでなければ、

自分の今を支えることが出来ないのだろうと思う。

 

 

 

わたしは、

残酷な現実にそのまま向き合っているほうが、

まだ さびしくない。

 

「パパそういうの鬱陶しいからやめて」

って、

言わないといけない。