日課

 

ガラスパネルと

薔薇のテラコッタ鉢の並んだ 狭いすき間を

もの思いにふけるかのように

ゆっくりと端まで歩いて、

また

向きを変えてもどってくる。

 

グレちゃんの細い身体と長い脚は、

そのすき間を歩くのに

とてもにつかわしい。

 

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ブルボンクイーンの鉢の先まで行って、

ミセス・ハーバート・スティ―ブンスの鉢まで

もどってきます。

どうしてそんな狭くて難しい場所を

毎日歩くのか?

不思議で、

可愛らしく思う。

 

そのゆっくりと落ちついて歩く様子に、

なにかしら彼女にとって

意味のある日課の様にも思えてきて、

尊重する気持ちにもなるのです。