Ash Wednesday

 

あなたはもともと土から生まれたので

まもなく土に返る。

だから罪を悔い改めて

エスの教えに立ち返りなさい。

 

 

ドイツ生まれ(1955コルデス作)の

「アッシュ ウェンズデイ」という

つる薔薇があるのです。

 

「マーケットの小さな暴落水曜日」とか、

「つまらない水曜日」とかではなくて・・・

キリスト教の復活祭前の四旬節40日間の斎戒(心を清める)期間)の最初の日のことだそうで、

前年の枝の主日(復活祭の1週間前の日曜日)につかわれた棗や棕櫚の枝(北方では猫柳)を燃やした灰で、

司式者が信者の額に灰の十字を記す(塗る)のだそうです。

そういう儀式の日のこと。

 

「復活祭」は移動祝日で、

春分後の満月直後の日曜日だそうです。

 

 

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「アッシュウェンズデイ」の花びらは、

その名のとおり灰に沈んだ薄いベージュピンク

というのか・・

表現しにくい、くすんだ微妙な色です。

こうした品種には目を向けてこなかったのですが、

昨夜はこの薔薇が気になりはじめて、

美しくも思えてきた。

 

華やかであったり、愛らしかったり

清楚な白だったり・・

そうしたクッキリとした薔薇を追いかけることに

つかれてきたのかもしれません。

 

 

以前、「スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン」という

ブルボンローズを育てていました。

コッテリと甘い香りのする薔薇で、

香りに胸をときめかせながらも・・・

この薔薇のくすんだハッキリしない薄ピンクを、

若かった当時のわたしは、

なんとなく不服に感じていたのでした。

今、はじめてこのことを言葉にしました*

もう一度、いまのわたしで、

あの花の色に対面してみたい気がするのです。

 

 

 

きょうは とてもよいお天気です。

薔薇たちがうれしそうに葉をひろげて

お日様に当たっています。