静かに流れる

 

きょうも何とか 無事に過ぎた一日。

 

夏が盛りをすぎて

遠ざかってゆくんだな・・と思う。

立秋の日にはいつも、

風のどこかに秋の近づいてくる気配を感じます。

日中はまだまだ

息苦しくなるような暑さでしたけれども・・・

夕方陽が落ちて父のマンションを出ると、

涼しい風が吹いていた。

 

夜おそくなっって、

あたらしく届いていたステンレス物干しを4本、

ワイアーで固定している間にも、

さらに熱の静まった涼しい風が吹いていた。

 

秋がやって来る。

 

すぐにクリスマスもお正月も やって来る。

こんなふうに十年は、

あっという間に過ぎてゆくだろうと思う。

近ごろは、「死」をいつも、背中に感じながら

一日を生きている気がします。

 

 

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井上古式じょうゆでかぼちゃを炊いたのは、

お砂糖もみりんもつかわないのに、

ふっくらと甘く丸みのある美味しさでした*

このお醤油は 色に赤みがあります。

お醤油に潜む赤を きれいな色だと思った。

 

お刺身にはキッコーマン(有機丸大豆)のほうが、

スッキリとして美味しいかもしれない。

昨日 父貝さんもそう言っていた。

 

 

今日、歯医者さんに自転車で来ると思っていた父は、

わたしと時間が一緒だから、というので、

歩いてきた。

わたしが駅から歩く距離よりも、

5分近く余分に歩くことになります。

わたしでもグッタリする距離なのに・・おそろしい。

 

午前中の碁会所から帰って、

スッキリとしたシャツに着替えて、

上気した顔で歯医者さんに到着した父は、

「暑かった!」と、ハンカチで汗を拭きながら・・・

花びらのようなピンク色に染まった頬をして、

澄んだ目をして、

とても綺麗な顔をしていました。

気持ちよく生きているのでしょう。

 

わたしは、あんな汗はかかない・・・

父のほうが、ほんとうに健康で

元気なのかもしれない。

 

 

歯医者さんのあとでたべた

クリームあんみつが美味しかった。

父はクランベリーソースのアイスクリームパフェ。

冷房がききすぎていて、「寒い寒い!」と

外に出ると暖かで(暑いんだけれど)気持ちよかった。

パフェを食べている父の後ろの

大きなガラス窓の外の街路樹の明るい緑が、

そよそよと風に揺れて 

きれいだった。

 

明日もいい日であります様に*