Battery

 

忙しい。

 

帰りのバスの中ではいつも

ガランとした気持ちで・・・・

それでも家に帰ると ほっとする。

多少の難ありでも、家は家だな と思う。

この、空間に安らぐのだろうと思う。

 

リディとグレがいるし

無意味で透明でキラキラした「Battery」というライトが

テーブルの上で迎えてくれるのがよい。

NOIRの香りも気に入っています。

 

 

自分の身の回りのことが調う前に、

次々に覆いかぶさってくる事。用事。

それらの事柄には、

「これはわたしのするべき事である」と確信する

芯のようなものがなくて・・・

わたしはただ、

後悔しない一日を生きようと、

その時その時の 心の声にしたがっているだけです。

 

心のどこかでいつも、

自分はまちがっているだろう・・と感じている。

こだわる中心が、すこし偏っているだろう・・・

そう思いながらの毎日。

 

偏っているわたしが、

立派な人のものの考え方や行動からずれているのは、

ごく当たり前の 自然なことだろう。

 

 

 

今週は、母がお世話になったという歯医者さんに、

ご挨拶に行きます。(父の希望で)

わたしみたいな不良長女を、

立派な医師の生き方のお手本のような先生に会わせることに、

父は恥ずかしくないんだろうか?・・と、

いま一つ 父の気持ちはわからない。

わたし自身はご挨拶よりも、その、毎年お正月には医療後進国に出向いて奉仕活動をつづけていらっしゃるという、わたしと同じ年の頃の立派な女の先生にお会いしてみたいという気持ちがありました。

 

手刺繍のハンカチをお礼に選んでみました。

なんとご挨拶したものか・・・

 

「母が大変にお世話になりましたそうで、ありがとうございました」

「父を支えてくださって、感謝いたします」

「これからも父をどうぞよろしくお願いいたします」

 

で いいのかな?

 

 

 

父はスーツを着ていればいいのだと思いますが・・

先日ロイズのチョコレートを持ってここに来たときには、

(ひじきは持って帰らなかった。あまり美味しくなかったんだね)

見たこともない珍妙な姿で現れたので気絶しそうだった。

悲しくなりました。

父の衣類をなんとかしないといけない。

(父は服装にこだわらない人なので、そう思っているのはわたしだけです)

 

他人だったら、

わたしも 何を着ていようと気にならない。

心は痛まない。