テキトーだった母

 

 

まだ娘時代のこと。

 

おとなりの幼い女の子が、

よく母を慕って遊びに来ていたのです。

母はその子に「おばちゃん」と呼ばせないで、

「おねーちゃん」と呼ばせていて、

(おばちゃんじゃない、「おねえちゃん」と呼びなさいと言うと、子供はちゃんと「オーネェーちゃん!」と呼んでいた*)

楽しそうに遊んでいたんです。

 

そこの若いお母さんは、

お子さんには

砂糖の入ったお菓子を食べさせない方針でいらしたのに、

母はその女の子にキャンディーを食べさせていて・・

(親戚でもないのですよ・・・汗*)

「ママ・・それはよくないと思うよ」と言ったのですが、

母は 母なりに、

「子供にそんなことをするべきではない」

「おかしい」

「子供が窮屈に変に育つ」

と思っていた様で・・・

それでもねえ・・・・

うちの子じゃないのに。

 

 

キャンディーを食べると、

子供の可愛い口のまわりには、

独特の 甘い匂いが残る。

 

 

 

お母さんは あとでそのお子さんを抱いて、

「あら? この子なんかいい匂いがする・・」

と口のまわりをクンクンしながらおっしゃったそうで、

(母はキャンディーのことを言わなかったらしい)

それを母は笑って話すのですが・・

 

やっぱりそれは いけないだろうと・・・・

わたしはフクザツな思いでした。

 

 

 

なんとなく

思い出したこと。

わたしも変に育っている。