タイヤ

 

わたしのすぐ前には

巨大なタイヤがまわっていて

すれすれのところにある椅子にすわっている。

椅子はどこかに引っかかっているのかもしれない。

なぜ? こんなところにいるのか

わからない。

 

 

わたしのすぐ後ろにも

タイヤがまわっている。

 

このタイヤにすこしでも触れたら

わたしは終わるのだろうと思っている。

タイヤの間の闇は濃くて

音がない。

排気ガスの鬱陶しさも 風もなくて、

奇妙に静かです。

 

それにしても

わたしがここにいる理由が

わからない。

 

 

 

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わたしは車の下にいるはずなのに、

車内の運転席が見える。

 

「とまってください・・・」

 

こんな大変な状況なのに

運転手はあまり驚いた様子もなくて、落ちついています。

すこし後ろを振り返って、しばらく走って、

広々とした田んぼに囲まれた

道端に草の生えた、

土の道に 車を止めました。

 

ガランとした夕方の景色でした。

 

 

 

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夢の一部を思い出して 描いてみました。

こんな絵を描いている時は気楽で

解放感がありますね・・・*

 

 

寒くなりました。

あたたかくしてお身体たいせつに!