shell日記

Pearl&strings

空が青い

 

 

HOYAのショットグラスのことを

思い出していました。

 

シンプルなカットの 

重くて

冷たい

小さな透明な塊。 

 

 

 

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なにも注がなくても美しいのですが、

琥珀色の液にとろりと濡れるとほんとうにきれいだった。

口紅のあとがつくことを

鬱陶しく思った。

 

いっしょにのんでいた友人は

ショットグラスを持つタイプではなくて、

氷や水で薄めてしまう人で、

わたしはそのことを残念に、もの足りなく思っていました。

「喉や食道を熱く焼きながらおりてゆくところがいいんじゃないか、バカだな この人は・・」と思っていた。 

 

 

 

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わたしは 

お酒を薄める・・

ということに抵抗があって、

まあ・・とにかくキライだった。

 

のですが、

 

ウイスキーは出血のもとで、

たいへん苦しいことになって、すぐにやめました。

「バカだな わたし・・・」 と思った。

 

 

 

今はもうない、

HOYAのショットグラスだけが ぽつんと心に残って、

キラキラと冷たく光っています。

 

 

 

 

雲ひとつない 

青い空が苦手です。