まだらなヒナギク

 

 

読んでいませんが・・・、

Love's Labour's Lost

 

シェイクスピアの喜劇『恋の骨折り損』という作品。

劇中 カッコウが「春」を

フクロウが「冬」をかけ合いで歌う場面で、

 

When daisies pied and violets blue,

まだらなヒナギク 紫スミレ

 

と歌われるところがあるそうですね・・・。piedってまだらの?

悲劇「ハムレット」の中のデイジー(ひなぎく)は、

(オフィーリアが川で溺れて死ぬ間際につくっていた花冠の花としても登場する。キンポウゲ、イラクサヒナギク紫蘭

花言葉の「欺瞞」「虚偽」「不実」を意味するのだそうで、

その後につづくスミレの花言葉「忠実」と対になっているのですとか。

ハムレット〔Ⅳ-5〕16

オフィーリア:(王に)あなたにはおべっかのういきょう、それから、いやらしいおだまき草。

(妃に)あなたには昔を悔いるヘンルーダ。あたしにもすこし。これは安息日の恵み草ともいうの――あら、だから、あなたとは意味がちがうわね。

まだひな菊があるわ。でも、あなたには忠実なすみれをあげたかった。

それなのにこんなに萎れてしまって。お父様が亡くなったからよ・・

 

 

 

File name: 07_11_000440  Title: Daisies  Creator/Contributor: Lunzer, Alois (artist); L. Prang & Co. (publisher)  Date issued:   Copyright date: 1886  Physical description note:   Genre: Chromolithographs; Still life prints  Location: Boston Public Library, Print Department  Rights: No known restrictions

ピンタレスト画像より>

Alois Lunzer  アロイス・ルンツァー 1840~

オーストリア生まれの水彩画家。

 

とても美しい水彩画ですね・・・♡

 

 

 

まだらなヒナギク・・・。

 

ヒナギクから連想させるべきいろんな作品や

花言葉の意味など・・・

なぁ~んにも知らないで、ぼんやり生きてきました。

(というか、それどころではなかった)

本もきちんと読んでいない。

ただわかる言葉をひろって雰囲気だけ感じていただけです。

 

 

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この雛菊のカップは大倉陶園シェイクスピアシリーズの中の一つ。

デミタスカップです。小さくてかわいい♡

わたしが見た時、4種類置いてあったように思うのです・・

ほかの花はなんだったか?忘れてしまった。

もっとたくさん種類があるのでしょう。

 

 

 

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裏に「恋の骨折り損」の一場面が書かれてあります。

もう一つ買っていたスミレのカップの裏には、

「夏の夜の夢」の一場面。

三色菫は "恋わずらい花" だって。

福田恒存は「浮気草」と訳しています。

 

夏の夜の夢 〔Ⅱ-1〕3

オ―ベロン: 娘たちはその花を「浮気草」と呼んでいる……じつは、それを摘んできてもらいたいのだ、いつか見せたことがあるな、

その汁を絞って、眠っているまぶたのうえに塗っておくと、男であれ女であれ、すっかり恋心にとりつかれ、目が醒めて最初に見た相手に夢中になってしまうのだ。

 

ひよこのインプリンティングみたいね・・・*

この「夏の夜の夢」も文庫本を買ってはいるのですが・・

あまりにもつかれそうで読めなくて そのまま。

とにかく戯曲は読むのに体力が必要で。

 

 

きのう夕方は胃痛と怠さとでダウンしていました。

涼しくなったのですが・・・

なぁ~んにもする気がしない。

お買い物にも行きたくない。

 

母に会いたいとも、誰に会いたいとも思わない。

お墓やお仏壇にお参りしたいとも

はっきり言って・・ 思わない。

 

ガランとした、

どこかさびしいお盆が来ました・・・*

 

 

 

 

 シェイクスピアは花にとても詳しくて、

160種以上の花を作品に登場させ、効果的につかっているのだそうですよ。

それにしても三色菫の「恋わずらい花」「浮気草」というのは、

花言葉の「忠実」という言葉となんだかしっくりこない感じ・・。